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物を減らして、家具の色を揃えて、生活感も消した。それなのに、なんとなく味気ない。
すっきりした部屋には落とし穴があります。整いすぎると、モデルルームのような「誰も住んでいない感じ」になってしまう。かといって何か置こうとすると、途端に散らかって見える。
このバランスを埋めるのが、用途のないオブジェという存在です。
どんなアイテムか
北欧デンマークのブランド、COOEE Design(クーイーデザイン)の「Woody Bird」。木製の小鳥の置物で、Sサイズは棚や玄関のちょっとした隙間に置けるサイズ感です。
COOEEは、シンプルで彫刻的なインテリア小物で知られる北欧ブランドですね。
1. 何の役にも立たない、という価値
小鳥の置物には機能がありません。物を入れられるわけでも、時間が分かるわけでもない。ただ、そこにいるだけです。
でも、この「何の役にも立たないものが置いてある」という状態こそが、部屋に生活の余裕を生みます。実用品しかない部屋は、機能的だけど息苦しい。一つ意味のないものを置くだけで、空間が緩みます。
2. 木製で、抽象化されたフォルム
リアルな鳥の彫刻ではなく、シルエットまで削ぎ落とされた抽象的な形。だから主張しすぎず、どんなインテリアにも馴染みます。木の質感が、無機質になりがちなモダン空間に温度を与えてくれます。
3. Sサイズという扱いやすさ
大きなオブジェは置き場所を選びますが、Sサイズなら本棚の空きスペース、玄関のシューズボックスの上、キッチンカウンターの端など、余白のある場所ならどこでも成立します。「置く場所を作らなくていい」のは、実は重要なポイントです。
惜しい点も正直に
完全に趣味の問題です。 実用性がゼロなので、「機能のないものにお金を払う意味が分からない」という人には、まったく響きません。ここは説得のしようがない部分です。
ホコリは溜まります。 形が複雑ではないので拭きやすいほうですが、置物である以上、掃除の対象が一つ増えます。物を増やしたくない人には、その一点だけで却下されるでしょう。
ブランド品なので、単なる木の鳥としては高いです。似た形のものは他にもあります。デザインとブランドに価値を感じるかどうかで、判断が分かれます。
こんな人に向いています
- 部屋が整いすぎて味気ないと感じている
- 北欧インテリアが好き
- 玄関や棚の余白に何か置きたい
- ギフトを探している(実用品より記憶に残る)
部屋を「片付いた状態」から「居心地のいい状態」に進めるには、無駄なものが一つ必要だったりします。



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